こんにちはイッシーです。
普段転職のサポートをしている中で
「仕事が楽しくありません。自分なりに楽しみながらできる仕事って何かありますか?」
と聞かれることが多々あります。
僕はそういう転職希望者の方には
「あなたが仕事でやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?」
と必ず聞く様にしています。
「やりがいを感じる瞬間」が無いと、仕事をしてても達成感を感じませんし、何のためにこの仕事をしているのか?と悩んでしまう人が多いからです。
やりがいを感じる瞬間は人それぞれですが、この記事では、今まで僕が転職希望者の方に聞いてきた「やりがいを感じる瞬間」についてまとめました。
ご自身のやりがいを感じる瞬間を考える際に、是非参考にしてみて下さい。
今まで転職希望者の方に聞いてきた中で一番多かった「やりがいを感じる瞬間」の回答としては
自分の仕事を通じて結果が出てお客様から
「〇〇さん、ありがとう」
と言われる瞬間という回答が多かったです。
やはり仕事をする目的としては、誰かに貢献する利益をもたらすことを大前提で企業は動いています。
そして企業活動はそのために、様々なサービスや製品を開発し提供しています。
お客様に喜んでもらう、満足してもらうことが最高の評価で、その評価が担当者の方への「ありがとう」という言葉に凝縮されているからこそ、一番やりがいを感じやすい瞬間なのかなと思います。
実際僕も転職のサポートをしていて、転職希望者の方から
「内定が出たのはイッシーさんのおかげです、ありがとうございました」
と言われる瞬間が一番嬉しいですし、やりがいを感じます。
そしてこの仕事をしていて、本当に楽しいしやってて良かったと思っています。
ですので、ダイレクトにお客様から「ありがとう」と言われる環境に居る方は、少なからずやりがいを感じているのではないかと思います。
逆に誰からも「ありがとう」と言われにくい環境の方は「やりがい」を感じずらいのではないでしょうか。
直接お客様から「ありがとう」と言われないにしても、自分の仕事の成果が見えやすい仕事もやりがいを感じやすい仕事だと思います。
以前メーカーの製造職として働いている方との転職相談中に
「自分が作った製品が消費者にどの様に使われて、どの様に貢献できているのか?お客さんが満足しているのかが見えにくく、やりがいを感じない」
というお話をしたことがありました。
自分の仕事の成果が実際に確認しやすいお仕事は「自分自身で成果を確認できますし、目標を達成できている、自分が成長している」と感じることもできますので、そういったことでやりがいを感じやすいのではないでしょうか。
「誰にでもできる仕事ではなく、自分で考えて行動した結果、成果を出せた瞬間」にやりがいを感じるという方もいらっしゃいました。
自分なりに考えて、行動できる、一定の裁量権がある環境で働いている人は、やりがいを感じやすいです。
またそういう環境を求めて転職される方も多いです。
逆に単調な仕事で、誰にでもできる様な仕事ですと
「できて当たり前、私じゃなくても誰にでもできる」
という考えになってしまい、達成感を感じにくくやりがいも感じないというご相談は多いです。
またルールや上司の指示に縛られて、自分の考えが全く反映されない、反映できないお仕事や職場環境も同様に、達成感を感じずらいというご相談もありました。
ですので、ある程度自分の考えが反映できる余地があって、かつ自分ならではの色を出せる様な職場や仕事だとやりがいを感じやすいと思います。
いかがでしたでしょうか?
ご自身が働いている環境と比較して、いくつ当てはまっていますでしょうか?
一つも当てはまっていなければ、もしかしたらやりがいを感じらいお仕事を現在されている可能性があります。
「自分なりのやりがいを感じて働きたい」
とお考えの方は、この記事の3つの特徴に1つでも当てはまるお仕事に転職してみるのも良いと思います。