転職活動で一番重要な「転職の軸」の作り方

転職活動で一番大事な事

こんにちは転職コンサルタントのイッシーです。

私は元転職エージェントとして2017年8月からYouTubeに転職活動に関するノウハウやキャリアに関する意見動画を投稿しています。

動画の累計再生数は190万回以上、チャンネル登録者さんは11,000名を超え、日本最大級の転職系YouTuber(ユーチューバー)として活動しています。(2019年12月末時点)

まだチャンネル登録されていない方は、是非チャンネル登録もお願いします。

日々数多くの転職に関するご相談を頂くのですが、間違った転職活動をしている方が非常に多いのが現実です。

私が考える正しい転職活動は「転職の軸」「キャリアのストーリー」がセットで言語化されている必要があります。

この言語化されたことに沿って意思決定をしていくことが、正しい転職活動だと考えています。

そこで今回は転職活動で一番最初にやらなければいけない「転職の軸の作り方」「キャリアのストーリーの作り方」についてお話ししたいと思います。

この記事を読むメリット
・どの仕事に転職したら良いのか分かる様になります
・転職活動のミスマッチを極力減らすことができます
・転職の軸を作る事により、企業研究や面接対策に応用することができ、転職活動の対策が楽になります
「転職の軸」という言葉を初めて聞いた人もいると思いますが、とても重要なので、必ずこの記事は最後まで読んで頂きたいです

転職の軸の定義とは?

「転職の軸って何?」という方もいらっしゃるかもしれませんので、一旦私が考える転の軸を定義しておきたいと思います。

私が考える転職の軸とは、過去、現在を通じて「今回の転職で一番実現したいことを通じて、将来どの様に働きたいのか?」という「キャリアのストーリー」を言語化します。

次にそのキャリアのストーリーを実現するには

「今回の転職で何が一番重要な要素(軸)なのかを言語化したもの」が転職の軸になります。※人によって転職の軸の定義は違います

イッシー
ですので、転職の軸を作るにあたり、過去、現在、未来の「キャリアのストーリー」をまずは作る必要があります。

転職活動を通じて、今目の前にある解決したい事を「転職の軸」に設定して、転職活動をしてはいけないという事になります。

この「キャリアのストーリー」が無いと転職後のことまで考えられていなくて、本来の転職の目的を到達できずに、転職のミスマッチを起していまう」可能性が高まりますので、注意して下さい。

「キャリアのストーリー」を作る上で、まずは今回の転職で一番実現したいことを通じて、将来どうなりたいのか?将来どの様に働きたいのか?」を考える必要があり、まずは2つに分解して考えます。

①「将来どうなりたいのか?どんなことができる様になっていたいのか?」

②「今回の転職で一番実現したいこと」

①「将来どうなりたいのか?どんなことができる様になっていたいのか?」

まず転職して「将来どうなっていたいのか?どんなことができる様になっていたいのか?」という事を一度考えてみて下さい。

恐らく多くの方は、遠い未来のことまで詳細に考えることは難しいかもしれません。

しかし、一回は考えて下さい。

例えば「将来起業したい」「フリーランスで働きたい」「WEBマーケターとしてメーカーで働きたい」「ヘッドハンターになりたい」「30代で年収1,000万円稼ぎたい」等々、漠然としてても結構です。

これがより具体的であればあるほど、良いです。

思いつかない人は、とりあえず転職した後の「理想のライフスタイル」「理想の仕事」「理想の働き方」でも良いので、少し考えてみて下さい。

例 「自分が感じたお客様の課題やニーズを反映させた商品開発、サービス作りに将来は携わりたい」

この「将来どうなっていたいのか?どんなことができる様になっていたいのか?」ということがある程度言語化できたら次に「なぜそれを実現したいのか?」を考えてみて下さい。

この「なぜそれを実現したいのか?」を深堀することによって、ご自身の将来のありたい姿がただのあなたの思いつきではなく、本当に深く考えた、本当にありたい姿に近づくことができます。

この「将来どうなっていたいのか?どんなことができる様になっていたいのか?」を適当に思いつきで設定してしまうと、高い確率で転職のミスマッチを起こします。

もし「将来どうなっていたいのか?どんなことができる様になっていたいのか?」ということが、どうしても言語化できない場合には、とりあえず飛ばして頂いてもOKです!

②「今回の転職で一番実現したいこと」

イッシー
「将来どうなっていたいのか?どんなことができる様になっていたいのか?」という事をある程度言語化できたら次に、「今回の転職で一番実現したいこと」について考えます。

これは人によって様々で、転職理由に等しい場合もあります。

年収を上げたい、お客様にもっと貢献したい、専門スキルを身に付けたい、勤務地を変更したい、大きな仕事をしたい、世の中に役立つ仕事がしたい等々色々あると思います。

①の「将来どうなりたいのか?どんなことができる様になっていたいのか?」を言語化できていれば、今回の転職で実現したいことの優先順位は決めることはできると思います。

例えば「自分が感じたお客様の課題やニーズを反映させた商品開発、サービス作りに将来は携わりたい」という事が、将来のありたい姿であれば、今回の転職で実現したい、転職先に求めることの候補は

例 ※下記から優先順位を考える
自分が感じたお客様の課題やニーズを知る必要があるので、現場で直接お客様と接する必要がある
 ②商品開発の知識や知見が必要なので、部署移動ができる制度や商品開発を学ぶ必要がある
 ③新商品を積極的に開発している企業

「本当にそれらの理由は今回の転職で一番実現したいことなのか?」「必ずしも重要視しなければいけない要素なのか?」という事を、深く考えてみてください。

複数ある転職理由の中から、何が今回の転職で一番実現したい(改善したい)事なのか?

その点をできるだけ細かく洗い出して欲しいです。

そして実現したいことの中には、すぐに実現したいこと、譲れるものに別けられると思います。

できれば優先順位を書き出してみると良いと思います。

イッシー

ここまで記事を読まれた方の中には「転職の軸」を作るのは大変だなぁと感じた方もいらっしゃるかと思います。

正直私も転職の軸を一人で作るのは、難しいと感じています。

「転職のプロに相談した方が早いな」と思った方は、信頼できる転職エージェントと二人三脚で転職活動をしてみはいかがでしょうか。

キャリアのストーリー例


イッシー
「今回の転職で一番実現したいことを通じて、将来どうなりたいのか?」を言語化すると、ご自身のキャリアのストーリーができます。


■過去(今までの仕事)
現職はメーカーの営業職の為、既にある商材をお客様に提案しています。

しかし本当はもっとお客様に合う良い商材があるのに、自社製品を紹介しなければいけない現状に、本当の意味で顧客貢献ができていないと感じる場面があります。

■現在(今回の転職活動で1番実現したいこと)
「お客様の課題やニーズに合わせて商材を選んで提案し、お客様に最大限貢献したい」というのが、転職して実現したいことになります。

■未来(転職後に実現したいこと)
「ゆくゆくは、自分が感じたお客様の課題やニーズを反映させた商品開発、サービス作りに携わりたい」という事が将来チャレンジしたいことになります。

過去(今までの仕事の経験)を通じて今回の転職活動で新しい仕事に転職し、そして転職先で経験したことを通じて、将来どんなビジネスマンになることを目指しているのかまで話すことができます。

これは今まで経験してきたことを通じて「こんな課題がある」「こんなことをもっとやってみたい」「こういう経験を得たい」などの日々感じている、考えていることを言語化するだけになります。

これがより具体的であればあるほど良いです。

イッシー
考えても見つからない、思いつかない人はまだ転職のタイミングではない可能性はあります。

転職の軸とキャリアのストーリーはセット!

この過去、現在、未来の一連のキャリアのストーリーができることによって、ご自身が進むべき道は大分明確になり、この話をすることによって、面接官もあなたがうちの会社に入社してもミスマッチが起きない、起きにくい」と判断しやすくなります。

仮にこのキャリアのストーリーに合っていない企業に面接に行った場合には「あなたがやりたいこと、将来なりたい人物像は、うちの会社では難しい」と判断され、面接は通りにくくなります。

そして転職後のミスマッチも起きにくい状況を作ることができます。

一番最悪な転職のミスマッチを防ぐ上で、キャリアのストーリーは非常に重要になってきます。

そして転職の軸を作りに行きます

「今回の転職で一番実現したいことを通じて、将来どうなりたいのか?」を言語化できたら、初めて転職の軸が作れる状況になります。

あとは簡単で、「今回の転職で一番実現したいことを通じて、将来どうなりたいのか?」を実現できる要素を考えるだけになります。

先ほどの事例で言うと、「お客様の課題やニーズに合わせて商材を選んで提案できる仕事で、将来自分が感じたお客様の課題やニーズを反映させた商品開発、サービス作りに携わりたい」ということが、今回の転職の軸になります。

イッシー
これを簡潔に言うと「提案の幅が広い仕事で、かつ自社でサービスを作れる環境」今回の転職の軸になります。

良い「転職の軸」と悪い「転職の軸」は?

良い転職の軸とは、その転職の軸が決まれば今までの経験で得たスキルや知識を活かして、どの業界の、どの仕事に転職して、将来どうなりたいのかが分かる転職の軸は、とても良い転職の軸になります。

良い転職の軸の例

「マンション販売の経験を活かして、提案の幅が広い仕事で、かつ将来自社でサービスを作れる環境」

この例では、自分のどの経験を活かして、どの様な仕事に転職し、将来のありたい姿まで、一文で表現している良い「転職の軸」になります。

これ位の精度の転職の軸を設定できれば、あとは提案の幅が広い商売をしている企業と、自社でサービスを開発をしている企業を探して絞り込むだけになります。

私が「転職の軸」を作る際のサポートをする際は、最低レベルでもこれくらいには言語化します。

悪い転職の軸の例 ※「転職の軸は?」とヒアリングした実際の回答になります

・ワークライフバランスが良い企業
・今よりも年収が高い企業
・人間関係が良い環境
・土日休み
・将来性のある企業
・学べる制度が整っている企業 等々

上記の「転職の軸」では、私が定義する転職の軸の回答にはなりません。

しかし多くの方がこのレベル感で「転職の軸」を設定しています。

正直残念だなぁと思います。

転職の軸が決まっているとどんなメリットがあるの?

イッシー
転職の軸を決めると、まずは、応募先の企業を絞ることができます。。

先ほどの事例で言うと「提案の幅が広い仕事で、かつ自社でサービスを作れる環境」という転職の軸がしっかり決まっていれば、提案の幅が広い営業職でかつ、商品開発やサービス作りに携われる企業を探すだけになります。

探す必要がある求人が絞られる

提案の幅が狭い営業職や、商品開発、サービス作りができない企業の求人票は観る必要が無くなりますし、応募する必要もありません。

転職エージェントにこの転職の軸を伝えれば、かなりの精度で条件に合致する企業を紹介してくれるはずです。

また企業との面接の場でも「転職理由」「志望動機」「入社したらどんなことにチャレンジしたいのか?」など、転職活動における定番の質問には全て答えられるようになり、面接対策もかなり楽になります。

イッシー
転職の軸が決まっていると、過去(現職)⇒現在(転職活動中)⇒未来(転職して数年後)を一貫したストーリーを持って、説明する事が自然とできる様になります。

面接官もその転職のストーリーを聞けば、「なるほど、そういうことがやりたいならうちの会社を志望する理由も分かるし、うちの会社なら実現できる可能性はあるよね」と、面接官にも今回のご自身の転職活動に共感を持ってもらいやすくなります。

ですので、転職の軸がカチッと決まっていれば、転職活動の対策は8割くらいは終わります。

あとは細かな調整をしていくだけです。

逆にこの転職の軸の設定がそもそも失敗している場合には、転職活動全体に影響が出てきてしまい、ご自身の理想通りの転職活動は難しくなります。

なので転職活動を始める際には、一番最初にどんな求人があるのか調べるのではなく、自己分析を通じて「転職の軸」をしっかり設定して頂ければと思います。

この転職の軸が間違っていると、転職のミスマッチが高い確率で起きますので、気をつけて下さい。

イッシー
一人で転職の軸を作るよりも、転職支援サービスを使って転職のプロに相談した方が早い場合もありますので、一度転職エージェントに相談しても良いと思います、
最後まで読んでくれてありがとうございます。 1人でも多くの人に幸せになって頂きたいので、少しでも参考になりましたら、SNS等でご紹介して頂けると嬉しいです。
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ABOUTこの記事をかいた人

イッシー

転職系ユーチューバーのイッシーです。 本業は経営コンサル、WEB・動画マーケティング、キャリアコンサルなど複業家として様々な仕事を敢えて意図的にしています。 転職エージェントとしてYouTubeに動画を投稿しており、累計再生数は180万回以上、チャンネル登録者さんは11,000名を超えました!