20代にお薦めのコスパ最強の資格


こんにちは、イッシーです。

今回は20代の方にお薦めの、コストパフォーマンス最強の資格についてご紹介します。

「資格を取得して、転職したいのです」

「プログラミングスクールに通って転職を考えてます」

「英語を勉強して転職したいです」

と言う方からコメントやメッセージを頂くことが多々あります。

ただ本当にそれらの資格や、勉強をして転職できるのでしょうか?

あなたが実現したいことは、実現できるのでしょうか?

なんとなく資格の勉強をしていませんか?

資格の取得後や、勉強後のキャリアプランまで考えている人は少ない印象です。

今回ご紹介する資格を取得すれば、未経験の仕事に転職することも可能で、将来的には年収1,000万円以上を稼ぐ人生も、歩むことができる可能性もあります。

そして人生百年時代において、60代、70代でも活躍することができるビジネスパーソンになれます

現在の状況からなるべく早く脱却したい

将来のことまで考えて転職したい

キャリアアップを念頭において転職したい

と言う方は是非この記事を最後まで観て頂ける嬉しいです。

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20代にお薦めの最強のコスパが良い資格とは?

20代にお薦めのコスパ最強の資格ですが、結論から言うと「日商簿記2級」になります。

簿記とは?

「企業などの経済主体が経済取引によりもたらされる資産・負債・純資産の増減を管理し、併せて一定期間内の収益及び費用を記録する」ことです。

簡単に言うと簿記とは、企業の営業取引や経営活動を記録する知識のことです。

簿記と聞いて「どんな仕事に使えるの?」かイメージが湧かない人もいると思います。

しかし簿記は、ビジネスパーソンなら誰でも身に付けて損しない知識になります。簿記を学ぶことで、ビジネスの基本中の基本の決算書類を読む力が身に付きます。

簡単にいうと会社が儲かっているのか、儲かっていないのか、今どの様な状況なのか分かる様になります。

簿記2級とは?

「経営管理に役立つ高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うため」に求められるレベルです。

簿記2級を取得してお薦めの転職先は?

簿記2級を取得したら、経理職にチャレンジできます。

経理のお仕事のイメージが湧かない人も多いと思いますが、簡単に言うと「企業のお金周りを管理するお仕事」です。

もっと細かく言うと、会社によって詳細はことなりますが

「伝票記帳・整理」「入出金管理」「財務諸表の作成」「会社の財産管理」「収支管理」「予算編成」「金融関連情報の収集・分析」「資金調達・資金管理」などを行います。

また経理業務だけではなく、経営企画、人事労務、広報、総務などバックオフィス業務全般を兼務されている方もいらっしゃいます。

そして経験を積んでいくと、経営者の右腕となって「番頭」として働いている経理責任者さんもいらっしゃいます。

銀行員時代に多くの番頭さんとお仕事をしてきました。

※番頭とは「商家の使用人のうち、店の万事をとりしきる、頭(かしら)だった者」

この様に簿記2級を入り口として、ゆくゆくは経営者の右腕となって働く事ができる可能性があります。

20代の転職に経理職をおすすめする理由

経理職をお薦めする理由ですが、ちょっと想像して欲しいのですが、皆さんの会社に経理をしている方はいませんか?

もちろん規模が小さい会社では社長さんが経理をしているかもしれませんが、それなりの規模になってくると、経理担当者はいるはずです。

日本中の会社に経理を担当している方はいますし、ほとんどの会社では経理の仕事はあります。

そして、経理の仕事は細かいことは会社によって違いはありますが、基本やることは同じです。

A社で積んだ経験は、C社でも活かすことは可能です。

経理職は「ご自身の経験が転職しても再現しやすい」職種です。

そしてあなたが積んだ経験を活かせる企業は、日本中に存在することになり、もし転職したくなっても、転職先は無数に存在することになり、仕事探しで困ることは少なくなります。

さらに人生百年時代においても、高齢になっても働きやすい仕事になります。

実際私は銀行員時代に60代でも現役で経理職として働かれている方を観ていますし、60代、70代でも現役バリバリで経営者の右腕として活躍している番頭さんと今もお仕事をしています

正直、営業職や、YouTubeなどのお仕事は、60代、70代で自分はできないなと思ってます

自分が高齢になっても、働くことができる点は、非常に魅力的なお仕事ですよね。

経理職のデメリット

「逆にデメリットは無いのか?」

と言う事ですが、会社によってはキャリアアップが難しい、ポジションが空きづらいというデメリットがあります。

経理職のメリットとして、高齢になっても長く働ける点がありますが、長く働けると言う事は、長くポジションが空かない可能性があります。

その場合には、ご自身の経験が活かせる企業に転職するようにしましょう!

また他のデメリットとして、経営職は専門職なので、当たり前ですが経理職以外の職種には転職しづらくなります。
本当に興味が持てるのか? 長くやり続けられるのか? 

ということは、勉強しながら考えてみて下さいね。

実際経理未経験で転職できるのか?

一番皆さんが知りたいのは、未経験でも転職できるのか?という点ですが

できます!

もちろんどこの会社でも転職できる訳ではありませんが

実際私のお客さんが「実務は未経験でもよいから、採用したい」とおっしゃってます。

私も経理にチャレンジしたい人を探してます、都内で働きたい方は是非ご連絡下さい!!

そして先日経理職の魅力についてLIVE配信をした時に、視聴者様の中にも業務未経験ながら簿記2級の保持者の方を「最近採用しました」というコメントを頂きました。

また大手求人サイトを観ても、業務未経験でもOKの経理職の求人は多数掲載されています。

求人サイトは広告費を支払って掲載しているので、求人サイトには掲載されていない経理職の人を採用したい企業は日本中にあります。

但し、求める人物の条件に「簿記の知識」は必須です という求人が多いです。

ですので、簿記2級、最悪3級は取得した方が、転職しやすいということなんですよね。

経理職はどんな人に向いているか?

経理業務だけなら、細かい作業もコツコツ根気強くできる適性を持っている人です。

また一定の勉強は継続して必要になりますので、勉強が苦にならない人には最適です。

簿記2級を取れば、1級、公認会計士などの資格も視野に入ってきますし、財務などの他のバックオフィス業にチャレンジしても良いと思います!

楽したい、簡単に稼ぎたいという人には向いていませんので、ご注意下さい。

簿記2級の難易度は?

簿記2級は試験時間は120分で、全体の70%以上の得点で合格です。

簿記2級を取得していれば、就職や転職で有利になることがあります

合格率は2020.2.23では28.6%になり、約3割近い方が合格しています

学習時間の目安としては、独学なら6~8カ月(350~500時間)通学・通信講座なら3~6カ月(250~350時間)といわれています

学習の流れとして、まず簿記3級で基礎を固めたあと、2級の学習を行うスタイルです

そして資格の受講料は4720円(税込み)となっており、非常にリーズナブルなお値段です。

独学で勉強すればテキスト代だけですし、通信講座や、月々数千円で学べる動画サービスもあります。

経理職の可能性と転職のメリットを考えると、非常にコストパフォーマンスが良い資格ですよね。

簿記の学習を始めるには?

今回は20代で資格を取得する場合に、お薦めの資格をご紹介しました。

未経験のお仕事にチャレンジする場合には、20代でないとなかなか難しいのが実情です。

20代で何か資格を取得して、地に足をつけた仕事をしたい人には、経理職はお薦めです。

少しでも興味があれば、まずは簿記3級から勉強するのは、良いと思います。簿記3級を取得してから、2級を目指すかどうか考えれば良いので、まずは勉強してみてください。

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