こんにちは転職サポーターのイッシーです。
今回は20代の方にお薦めのお仕事についてご紹介します。
これからどんな仕事にチャレンジしようか考えている方は、参考にしてみて下さい。
- 第二新卒で転職できるのか何歳位が目安ですか?
- 25歳前後が一般的です
- 未経験のお仕事には何歳までなら転職できますか?
- 体感値として27歳~29歳前後
- 20代は何回まで転職できますか?
- 多くて2~3回位ですかね、4回以上は多いと判断されやすいです
未経験から最も挑戦しやすいと言われているのが営業職です。
そして求人数も全職種の中で営業がダントツです。
会社によっては20代で1千万円の年収を得ることも可能です。
営業職未経験でも積極的に採用している業界は以下の通りです。
・生命保険業界
・不動産業界
・製薬メーカー業界
・人材業界
・インターネット業界
・各種リテール業界(太陽光、リフォーム、中古自動車等)
このような業界は、市場規模が大きく、需要が高まり続けている業界のため未経験者の採用も積極的に行っています。
特に営業職は特別なスキルが最初から求められるわけではなく
入社してから実践で覚えていくものが多いため挑戦しやすい職種とも言えます。
営業職は入る会社を間違えなければ、かなり良い経験ができるお仕事の一つです!
②介護士
高齢化社会により、介護サービスへの需要は年々高まっています。
しかし圧倒的に人材が不足しているため、常に中途採用を積極的に実施していている介護施設が多くあります。
「資格がないから、介護職に就けない」
と考える方もいるかと思いますが、介護は無資格で働ける業務もあり、専門的な仕事を行う介護職のサポートに回ることが多いです。
働きながら資格を取得することで、できる業務の幅は広がり、お給料も上がります。
「長く働ける仕事がしたい」
「安定した仕事につきたい」
と考える人には介護士はおすすめです。
但し圧倒的に待遇は良くないので、その点だけご注意下さい。
③施工管理 ※資格が必要な場合もあり
施工管理職は、工事のスケジュール、品質、安全面などあらゆる安全を管理する仕事です。
若手の施工管理が不足しているため未経験でも積極的に採用しています。
※実際弊社のお客様でも、人材不足で悩んでいる企業があり、人材採用に苦戦しています。
転職しやすいだけでなく、20代から一生モノのスキルが身につけられる職種として、昨今では男女問わず人気があります。
仕事柄、全国への出張や転勤が多いため、家族と過ごす時間が取れなかったりするので、その点を考慮した上で転職を検討しましょう。
④経理職
できれば簿記2級以上を取得してから、転職活動に臨んで頂きたいです。
まったく知識が無いと、そもそも転職はかなり難しいことは覚えておいて下さい。
但し経理職として一定の知識と経験があれば、日本全国どこでも働くことはできます。
なぜなら経理のお仕事は、日本中のどこの会社でも必要とされているからです。
スタートのお給料はそこまで良く無いですが、将来的に中小企業の経理・財務担当役員などになれば、相応の待遇を得ることは可能です。
潰しが効くという点に関しては個人的にはかなりお薦めのお仕事です!
20代にでスキルを高めることができるお仕事を紹介します。
ただしこのお仕事に転職するには、資格の取得やある程度の独学で結果を出さなければ転職が難しい場合もありますので、ご注意下さい。
①エンジニア
エンジニアとは、IT(情報技術)に関連する技術者の総称です。
大きく分けると4つの種類にわけられます。
・開発エンジニア
・インフラエンジニア
・プロジェクト管理系
・その他のエンジニア
エンジニアは希少性があり、年収が高い職種のひとつです。
日本はエンジニア不足と言われていて、IT市場の拡大が続く限りは不足が続くため、スキルを習得してしまえば働き口には困らないでしょう。
エンジニアに求められるスキルは簡単には身に付きません。
最先端の技術を扱う専門性の高い職業であるため代替えされにくく、市場価値の高い職業と言えます。
②Webマーケティング
WebマーケティングはWebサイトに人を呼び、販売やブランディングを促進していくことです。
Webマーケティングの業務は
・マーケティング戦略を練る
・集客する(SEO、SNS、広告など)
・体験させる
・購入や問い合わせなどのアクションをおこさせる
・アクセス解析を行う
・リピーターに繋げる
Webマーケティングに必要なスキルは、Webサイト構築、データの収集・分析、マーケティングの知識が求められます。
多くの企業がWeb市場に参入しているため、Web上での顧客獲得争いは年々激しさを増しています。
そんな中から自社サイトを選んで貰い、購入に繋げるにはWebマーケティングの存在は必要不可欠であり、年々重要性も高まっています。
③経理
経理職は会社の売上や経費を管理するために企業には「必ず必要存在」で、特に20代の若い人材を募集している企業が多いです。
同じ経理職でも、企業の規模や業種によっても仕事内容は変わってきます。大手企業・上場企業の経理
有価証券報告書や決算短信などの書類を作成する必要があり、業務の正確さ、他部署とのコミュニケーション能力、調整力も必要です。
経理部は人事部、総務部と一緒になっているケースが多いです。
経理業務だけでなく、従業員の給与の計算など人事、総務の業務の対応も必要となります。オールラウンドな対応力が求められます。
「IT技術が進化すれば経理の仕事は必要なくなるのではないか?」
このように考えている人もいるかと思います。
経理業務はAIなどのITを活用すれば自動化が進みますが、それでも人の手が必要な業務は一定量発生します。
どれだけAIが大量の情報を処理できたとしても、管理する人材が必要なため、経理職が完全になくなるという可能性は低いです。
人によっては公認会計士を目指しても良いと思います。
④看護師 ※例外
こちらは国家試験に合格しないとなれませんが、非常にお薦めのお仕事です。
看護師と聞くと、病院やクリニックのイメージがあるかと思いますが、その他にも選択肢はあります。
・学校の保健室
・一般企業の医療部署
・高齢者施設の保健施設、福祉施設
・保健センター
看護師業界は人手不足が続いているので、全国各地で多くの求人があります。
資格さえ持って入ればどこでも働け、長く安定した収入を得ることができるため、20代のうちに看護学校へ3年通いさえすれば手に職をつけることができます。
※ちなみに私の周りには社会人になってから看護学校に通って看護師になられた方が、実際にいらっしゃいます。
また、看護師は女性が多い印象ですが、体力が必要な仕事も多く男性看護師も増えてきているので男女関係なくおすすめです。
働きやすいかもしれないですが、デメリットもあるので良く考えてから転職してくださいね。
①事務職
営業職は、データの取りまとめや調査、電話対応、来客対応などの一般事務の他に、営業事務、人事事務、総務事務などがあります。
会社の中の縁の下の力持ちのような役割で
「相手が何を求めているか」
を推測して動く仕事でもあります。
事務職は特別なスキルが無くても、エクセルやワードなどの操作ができれば未経験でも転職可能です。
特別なスキルは必要ありませんが、パソコンスキルを証明できた方が有利ではあります。
事務職のポイントとしては、定時で帰れることがほとんどという点です。
月末などは少し残業があるとしても、他の職種よりも早く帰れます。
やりがいや収入よりも自分のプライベートの時間を大切にしたいという方に向いているでしょう。
とはいえ事務職を希望している人はかなり多いので、転職エージェントを使って転職するよりは、自己応募中心に転職すると良いかと思います。
②社内SE
社内SEは、社内システムの管理、保守運用、企画などを行います。
SEというと、きつい仕事、ブラックなイメージがありますが社内SEは別です。
クライアントの要望に振り回された納期や要望とは無縁で、社外の人とコミュニケーションをとる必要がないため、職場環境が良好であれば、自分のペースで仕事ができます。
20代で転職を考えるときに
「20代でまだキャリアもないのに転職できるのだろうか?」
「転職したいけど、一歩踏み出せないでいる状態が続いている」
会社への不信感や、このままの状況に疑問を感じながらも転職に悩んでいる方も多いかと思います。
3つの悩みについて解説します。
①20代後半の転職は遅いのか?
20代前半は「ポテンシャル採用」されますが、20代後半でもポテンシャルで採用されることは多いです。
30代などと比べたらまだまだ需要は高い傾向にあり、採用価値も認められやすいです。
また30代ほど、経験や実績が求められないが、20代前半よりビジネスマナーや基礎はあるため、20代後半の転職はベストなタイミングとも言えます。
②未経験の業界にも転職は可能なのか?
20代の場合、未経験の業界への転職は可能です。
企業が20代未経験に求めていることは、今できるスキル以上にこれから発揮されるであろう「潜在的能力」も含めて採用を判断しています。
しかし、同業種への転職に比べて転職のハードルが上がるのは事実なので、未経験業種に転職する場合は、給料や労働条件にこだわりすぎないことが前提です。
企業に対して条件が多すぎてしまうと、上手くいかないので条件の中でも優先順位をつけて譲れない条件だけを確認していきましょう。
③転職は在職中にやるべきなのか?
転職活動は、やむを得ない事情がある場合以外は在職中に行うことが基本です。
退職してしまうと、無職の状態となり精神的にも金銭的にも焦りが出始め
「これ以上空白期間を作りたくないから、条件は少し合っていないけどここに決めよう」
などという妥協の転職になりかねません。
企業側も「空白期間」があることで
「働く意欲が低いのではないか?」
「計画性がないのではないか?」
など懸念するポイントは増えます。