年収が増える4つの転職のパターンとは?

こんにちは、転職コンサルタントのイッシーです。

今回は転職をして年収を上がるパターンについて解説します。

普段私は、数多くの転職相談を受けている中で「収入を増やしたくて転職したい」という方は非常に多いです。

しかし転職して年収を増やせる人は、現実的には「ほんのごく一握り」の方だけになります。

求人広告等で年収が上がっている例を目にしているかもしれませんが、あれはあくまでも広告なので誤解しないでください。

中途採用は即戦力採用が基本ですので、縁故採用や、何か特別な事情が無い限り、未経験のお仕事で、高い年収をもらうことはほとんどあり得ません。

とはいえ世の中には年収が上がって転職している人もいらっしゃいますので、今回は年収が上がるパターンを4つご紹介いたします。

年収相場が低い業界・ブラック企業からの転職

給料水準が低い業界・ブラック企業から転職される方で、未経験のお仕事だったとしても年収が上がるというケースはあります。

肉体労働だったり、人が嫌煙する様なお仕事だったりすることが多いです。

例 介護職スタッフ(平均年収334万円)⇒ 長距離トラックの運転手(約393万円)

※長距離トラックドライバーの年収:400万円~750万円

保育士(平均年収 334万円)   ⇒ 不動産会社の営業職(平均年収400万円)

参考データ
ホテル/旅館/宿泊施設業 平均年収 328万円
冠婚葬祭         平均年収 334万円
理容/美容/エステ    平均年収 295万円
福祉/介護関連      平均年収 334万円

出典:https://doda.jp/guide/heikin/gyousyu/
https://heikinnenshu.jp/other/truckdriver.html

年収相場が高い業界への転職

次に現職の年収相場は普通なんだけど、金融や医療業界等の平均年収が高い業界への転職も年収が上がる場合があります。

平均年収が高い業界には特徴があり、利益率が高かったり、参入障壁が高かったり、規制産業に多い傾向にあります。

特にインフラ業界(電気、ガス、水道)や金融、医療、テレビも規制産業になります。

例 不動産会社の営業(平均年収400万円) ⇒ 金融業界(リース)の営業職(平均年収511万円)

ホテルスタッフ (平均年収328万円) ⇒ 医療機器の営業職(平均年収554万円)

参考データ
医薬品メーカー  平均年収 611万円
医療機器メーカー 平均年収 554万円
リース      平均年収 511万円
消費者金融    平均年収 450万円
不動産仲介    平均年収 400万円

出典:https://doda.jp/guide/heikin/gyousyu/

自分の持っているスキルや知識を持っていない企業に転職する

先日トヨタ自動車が、中途採用が占める割合を中長期的には5割を中途で採用する方針にすると発表しました。

トヨタが中途採用を増やす背景には、自動運転やシェアリング、電気自動車化といった対応を迫られていることがあり、自社にいる人材だけでは対応できない為、必要な技術を持っている方を、自動車業界以外から積極的に採用するしかないからです。

昨今メーカーだろうがアパレル企業、サービス業や銀行でも、とにかく従来の人材では対応できないことが増えています。

特にどの企業もIT周りの業務は増えているにも関わらず、人材を育成できていない企業はとても多いです。

ですので、そういった自分の経験やスキルを欲しがっている異業界に転職して、年収を上げる転職をすることは可能になります。

同業同職種での転職

実は同業同職種への転職をする方が、転職活動をして年収を上げている方の一番多いパターンになります。

まぁ当然の結果だとは思います。

今までの経験をそのまま活かして、即戦力として働く事ができますので、採用する企業も現在の年収よりも多く支払う合理性があります。

ですので、年収を手っ取り早く上げたいとお考えの方は、同じ業界のライバル企業に転職することが、一番年収を上げれる可能性は高くなります。

まとめ

ですので私の経験上、転職で年収を上げることができるのは、稀なことになります。

上記の3つのパターンに当てはまらない限り、多くの人は年収は横ばいか、少し下がる程度の方が多いはずです。

年収を上げたくて転職したいという方は、転職活動を頑張るよりも、日々の仕事で結果を出し、スキルや知識を身に付けることに意識を傾けた方が、年収を上げやすいのではないかと思います。

また年収を上げるには、必ずしもメインのお仕事だけで考える必要もないと思います。

これからの時代は副業を行う人も増えますので、転職して年収を上げるよりも、副業もしてトータルで年収を増やしていくという考えに切り替えていくべきだと思います。

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