ベンチャー企業への転職でベンチャー詐欺には気をつけろ!

ベンチャー詐欺にはきをつけろ

こんにちは、転職コンサルタントのイッシーです。

今回はベンチャー企業への転職を考えている方向けの記事になります。

一昔前ですと、ベンチャー企業へ転職する人はそこまで多く無かったのですが、自己成長をしたい、若いうちから裁量権を持って働きたい!という20代の方が、ベンチャー企業に転職している方が多いなと感じています。

しかし、あなたが入社しようとしているベンチャー企業は本当にベンチャー企業でしょうか?

ベンチャー企業の定義は?

実はベンチャー企業という言葉の定義は、明確に定められていません。

“ベンチャー(venture)”のもともとの意味は「冒険的な」ということです。

そこから転じて、大企業では手を出しにくい、誰もやっていない様な、冒険的で創造的な事業を立ち上げる中小企業や、事業そのものを意味するように、一般的には使われています。

ですので、ベンチャー企業をみる場合には

「冒険的で創造的な事業をしているのか?」

という点を見なければいけません。

できたばかりで、歴史が浅い企業をベンチャーという訳ではありません。

昔から存在している様な事業を行っている企業でも「ベンチャー企業」と名乗っている場合があります。

なぜ中小企業がベンチャー企業と名乗るのか?

ではなぜベンチャー企業と名乗るのか?

実はベンチャー企業と名乗った方が、ベンチャー志向の若者からのウケが良く、優秀な若者を採用できる可能性が高まるからです。

普通の中小企業だと、若者から見向きもされず、思う様な採用活動ができないことが多く、だから敢えて

「成長中のベンチャー企業です!」

と名乗っているのです。

ベンチャー企業への転職する理由は、人によって様々ですが、入社してから

「あれ?この会社は本当にベンチャーなのか?」

と疑問に思って退職することが無い様に、自分が入社を検討している企業は独創的な事業を行っているベンチャー企業なのか?という事を、改めて考えて頂ければと思います。

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