こんにちは転職コンサルタントのイッシーです。
私が投稿しているYouTube動画を観て「内定を獲得したという報告」を毎週頂いてます。
この「転職の教科書」では、転職活動を始めたばかりの人や、転職活動の正しいやり方を知らない人向けに書きました。
この1記事にかなり情報を詰め込みましたので、一度では理解できないと思いますので、是非ブックマークを推奨します
少しづつ何度も読み返して頂きた、今後の転職活動に活かして頂きたいです。
※「転職の教科書」は随時内容をアップデートしていきます。
またYouTubeにも「転職の教科書」という再生リストを作成しています。時間がある方は、そちらの動画も是非ご覧ください。
あと転職活動のチェックリストも無料で配布しています。
ダウンロードして使うと、正しい順番で転職活動が行えます。
まず初めての転職活動だと、どの様なスケジュールで転職活動をすれば分からないと思います。
そこでこの記事では転職活動のスケジュールに沿って、注意すべきこと、やらなければいけないことを順に追って解説していきます。
転職活動の全体像が掴めれば、新しい職場で働きたい時期から逆算して、転職活動をスムーズに始めることができます。
転職活動はザックリ、以下の流れで進みます。
① 自己分析 ※転職の軸を作る
② 求人を探す
③ 企業研究・求人研究
④ 書類を作成する
⑤ 求人にエントリーする
⑥ 面接をする
⑦ 内定獲得
⑧ 退職交渉
以上が大まかな流れになります。
初めての転職活動をされている方から
「どの様なスケジュールで転職活動をすればよいですか?」
と聞かれることが多いので、今回は「転職活動の内容」と「目安のスケジュール」については下記記事をご確認下さい。
多くの転職希望者の方が、間違った転職活動をしています。
いきなり転職サイトに登録したり、求人情報を観るところから始める方がいるのですがそれは大きな間違いです!
まず転職活動を始めるにあたって、今回の「転職の軸」と「キャリアのストーリー」を作る必要があります。
転職活動を開始される際には、「転職の軸」を作った方が良いとアドバイスをされるかと思います。
今回の「転職の軸」と「キャリアのストーリー」が無ければ、求人情報を観て「何となく興味がある」「面白そう」という感覚で応募企業を選んでしまいます。
これは一番やってはいけない行為です。
そういう方は大体面接も通りませんし、入社後転職のミスマッチを起す可能性は高くなります。
・転職理由が自動的にできる
・応募すべき求人が明確になる
・志望理由が自動的にできる
・面接対策が容易になる
・転職後のミスマッチを減らすことができる
・応募する企業を絞る時に必要
・応募先の優先順位を決めるときに必要
・内定が複数出た時に意思決定する際に必要
・転職先を選ぶ基準や、方向性を見誤ってしまう可能性がある
・応募する求人を絞ることができず、どの求人に応募すべきか判断できない
・今回の転職で実現したいことが明確にならず、入社後のミスマッチが起きやすくなる
転職の軸の作成については下記の記事をご参照ください。
転職の軸を作り、その軸に沿って求人を探します。
基本的には、求人を探すと同時に、企業研究・求人研究をします。
しかし多くの転職希望者の方は、その企業がどんな事業をしていて、どんな製品やサービスを展開している企業なのか程度しか調べません。
人によってはホームページをサラッと見た程度で、業界や、競合のことを一切調べない方も意外と多いです。
企業研究をする際には、最低でも下記の項目は自分なりに調べて頂きたいです。
上場企業の場合には、IR資料を確認してください。
IR資料は企業のHPにあり、誰でも見ることができます。
有価証券報告書に、財務内容や、リスク等が記載されています。
特に売上高と、営業利益の推移には着目して下さい。
売上高と利益が、年々右肩下がりの企業と、赤字の企業は要注意です。
未上場企業の場合には、民間の調査会社のレポートが無いのか、確認してみて下さい。
帝国データバンクのレポートは個人でも千円ちょっとで入手する方法がありますので、このリンクから確認してみてください。
より細かい財務データを見たい人はこちらから
帝国データバンクでは、企業に点数を付けており、55点以上の企業は、優良企業と判断して頂いて構いません。
歴史のある企業であれば、中小企業であっても50点が一つの目安として考えて下さい。
※ベンチャー企業は業歴が浅いので、点数は低い傾向です。
詳しい企業研究について知りたい人は、下記記事をご参照ください。
求人情報を見て、具体的にその仕事を想像してますでしょうか?
転職の相談に乗っていると仕事のざっくりとしたイメージだけで、具体的な仕事内容を把握していない人が、一定数いらっしゃいます。
仕事内容を分解していくと、様々な事が分かります。
例えば営業職であれば、営業手法(インバウンド、アウトバウンド等々、新規営業、既存先営業)、取引先(個人、法人)扱う商材(有形商材、無形商材)などの違いでも働き方は変わります。
この仕事内容を正確に理解でき働くイメージを持つことができるのであれば「入社後のミスマッチ」は大分減らせると思います。
働くイメージが曖昧だと転職後「イメージと違った」ということが頻繁に起きますので、より正確かつ具体的に仕事内容は把握すべきです。
詳しい求人研究の方法は、下記記事をご参照ください。
履歴書、職務経歴書の目的は、これまでどんな会社で、どのような仕事に就き、どのような能力を発揮してきたかを企業に伝える事になります。
経験を単純に並べるのではなく、今回志望する企業の求人内容によって、伝えるべきことを的確に記載する必要があります。
私が転職エージェントのお仕事をしていた時は、書類で落とされたという経験がほとんどありません。
もちろん企業が求める人材を選定してから、転職希望者さんにお仕事を紹介していたからという理由もありますが、しっかり自己分析、企業研究、求人研究をしてから書類を作成すれば、書類選考で落とされ続ける確率は低くなります。
履歴書や、職務経歴書の作成で重要なことは下記記事をご参照下さい。
転職活動は、面接官からの質問の受け答えで人生が大きく変わります。
書類選考が終われば、あとは面接の出来次第です。
ですので、面接対策に一番力を入れてください。
とても重要な面接対策の詳細は、下記記事をご参照下さい。
見事内定を取ったら、あとは会社に退職することを伝えるだけになります。
しかし意外と多くの人が退職することを上手く言えなかったり、円満に退職できないことに悩む場合があります。
退職する相談ではなく、はっきりと「退職します」と伝えて下さい。
「退職の相談」という表現で伝えてしまうと、上司もまだ引き留められると思ってしまいます。
仕事ができる人ほど、上司から強い引き留めにあいます。
とても大変な退職交渉については、下記記事をご参照下さい。
この転職の教科書の内容は随時アップデートしていきます。
YouTubeにも「転職の教科書」という再生リストを作成しています。
時間がある方は、そちらの動画も是非ご覧ください。
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