こんにちはイッシーです。
今回の記事では
「結婚をすると女性は転職活動では不利なのか?」
という事についてお話ししたいと思います。
この記事を読んでもらえれば、結婚している女性の転職活動が少しは悩まずにスムーズに行くかと思います。
先日Twitter経由で最近ご結婚された女性から
結婚を期に会社を辞めて転職活動をしています。
面接官から「女性を採用するのは会社からするとリスクがある」と言われ、面接でことごとくお見送りとなっています。
「結婚している女性は、転職活動不利なのでしょうか?」
というご相談がありました。
結論から言うと不利です
特に20代で結婚している女性は特に不利なことが多いです。
そもそも提出している書類に既婚と書いてあった上で、面接に臨んでいるのであればそこまで敏感になる必要はありません。
しかし20代の女性は特になぜ不利なのかと言うと、非常にシンプルで、出産や育児をするために20代で結婚している女性が退職するあるいは、職場を離脱することが多いからです。
既にお子さんがいるのであれば、出産育児のためにわざわざ離職、退職するリスクは少ないですよね。
出産を機に退職をする、育児で長期で育児休暇を取得するなど、出産・育児で離職する可能性が、20代の女性が高いからです。
結婚している女性の採用に対してリスクを感じている企業は、過去に重要なポジションに就かれていた方が、突然退職することになってしまい、業務に何らかの影響がでてしまった企業に多いと肌感覚で感じます。
要は過去に中途採用で、既婚者を採用したけれども出産育児ですぐに退職してしまった事があるということです。
転職活動において、転職希望者の方の能力や経験だけで選考される訳ではありません。
企業にとってリスクが高い候補者と、リスクが低い候補者が同時期に選考を受けていれば、企業の採用産担当者は、リスクが低い候補者を採用してしまう現実は少なからずあります。
特に地方の企業や人員に余裕が無い企業では、新婚女性や20代既婚の女性の転職活動の現場においては、少なからず不利になる場合があります。
地方企業では、育児をしながら働ける職場環境が整っていなかったり、理解も低い企業が多いです。
また出産や育児のために短期間の離脱であったとしても、企業として労働力がそれなりに無い企業では
「結婚されている女性を積極的に採用するか?」
というと企業のリスク回避として、当面出産、育児期間が無い候補者を採用してしまうのは、理解できるかと思います。
では結婚している女性は、転職活動でどんなことを気を付けるべきなのか?
結論は根気強く、理解のある職場を探すしかないと思います。
子供を出産する意思が全く無ければ、その意思を面接官に伝えれば良いのですが、いざ出産するとなった場合に、出産育児に対して理解の無い起業だと継続して働くことも難しくなり、再度転職活動を始めなければいけなくなります。
ですので結婚している女性の転職では、出産、育児をするかもしれないということを念頭に転職活動をすべきです。
また転職の軸を決める際の重要なポイントにも
「子育てをしながら働けるのか?」
ということも重視すべきかと思います。
少しでも出産、育児に理解のある企業が増えていってくれれば良いなと思います。