女性の転職活動で注意する2つのこと

こんにちはイッシーです。

1985年に男女雇用機会均等法が制定され、採用における男女の差別が禁止されるようになりました。

しかし実態としては、企業にもよりますが、男性と女性では転職活動においては、注意すべきことは違ってくる状況がいくつか、過去にありました。

そこで今回は女性の転職活動で、特に気を付けることについてお話ししたいと思います。

結婚して辞めるのではないかと思われている

近年日本中が人手不足ということもあり「結婚しても働き続けてほしい」と考えている企業が増えてきています。

しかし女性は結婚を理由に退職してしまうパターンが今まで多かったので、企業にとっては採用に関して不安な理由になってしまっています。

実際企業の経営者と採用に関して話した際に

「できれば女性よりも男性を採用したい」

という本音を何度も聞く機会がありました。

結婚しても働き続ける意思がある方は「結婚しても長く働きたい」ということは、面接の場では強くアピールした方が、良いと思います。

面接の場で口には出しませんけど、多くの中小企業は意識していることは実態だと思います。

子供を産むという事実

男性と女性との間で一番大きな違いは、子供を産むことができるかどうかだと思います。

女性の場合、子供を産む際には一定期間職場を離れなければいけません。

その際には、退職する方もいらっしゃったり、産休を取得される方もいらっしゃいます。

出産後すぐに職場復帰するかが居れば、数年子育てをされる方もいらっしゃいます。

将来子供を産むかもしれないという方は、その点を視野に入れて、志望の求人企業の子育て環境はどの様な制度があるのか、過去に実績があるのか?などはしっかり確認するべきかと思います。

僕の知り合いの女性は

「結婚後子供ができたら、今の会社に居ることはできるかもしれないけど、今の会社の状況では同じ職種での仕事はできないので辞めます」

という方がいらっしゃいました。

この場合、転職活動をしなければいけなくなり、子育てをしながらでも同じ職種で仕事ができる企業を探すのか、あるいは、全く違う職種での転職活動をしなければいけなくなり、待遇を落としての転職になる可能性がありますので、注意して頂ければと思います。

まとめ

女性の転職には、男性の転職には無い難しい面があります。

但し、予め

「自分が今後どの様に働いていくのか?」

「どの様な人生設計を想定しているのか?」

ということは、結婚、出産が先であったとしても、方向性位は考えておいて損ではないと思います。

むしろしっかり考えて仕事探しをすべきかと思います。

当たり前の事かもしれませんが、再度念頭に置いて転職活動を進めて頂ければと思います。

最近では女性の転職に特化した転職エージェントも出てきてますので、転職のプロに相談しても良いとは思います。

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