転職コンサルタントが転職したくない会社の4つの特徴

その会社はお薦めしません

こんにちは、転職コンサルタントのイッシーです。

私は日々数多くの転職相談に乗っているのですが

転職相談者さんの中には

「その会社には転職しない方が良いな」

と思う様な転職相談もあったりしますので、今回は私が今転職活動をするなら「転職したくない会社の特徴」について私見をお話ししたいと思います。

①社員の年齢構成が歪な会社

社員の年齢構成が歪な不自然な会社には転職しない方が良いと思います。

特に60代、50代の方が一番多い企業は要注意です。

なぜかと言うと、50代、60代にもなるともうすぐ定年です。

会社の中長期の展望など正直そこまで考えてもいないし、自分には関係が無いと考えている人も居らっしゃます。

そういう方が多い会社だと、若い人が何か新しい提案をしても、通らない事が多々あるのではないかと思います。

実際そういうことを目にすることはありますし、周囲の50代の人も今と何も変えたくない。

変化させたくないという意見の人を数多く見てきました。

自分が同じ立場だったら、同じ様に考えてしまうと思います。

なぜなら、何も変えずに今まで通りの仕事の方が自分にメリットがあるからです。

⇒ 年配の社員さんに足を引っ張られたくない

②従業員の多い会社

この意見にびっくりされる方もいらっしゃるかと思いますが、従業員が多い会社も正直転職したくないです。

確かに従業員が多い会社は、規模もデカく、売上や利益もでかいです。

但し会社の経営状況が良い時は、とても安定している様に見えるのですが、経営が悪化したり、傾き始めると、改善するのは正直とても大変です。

従業員が多い分、その時に必要ではない人材も沢山居り、コストも多大ですし、稼がなければいけない金額もとても大きいです。

実際2019年にリストラを実施している大企業は増えてきています。

これから人口減少に伴い、日本経済がドンドン悪化していくことを考えると規模の大きい会社よりも、環境に適応しやすい、従業員が少ない企業に転職した方が、日本国内で働く事を考えると良いのではないかと思います。

⇒ 自分が頑張っても、効果がほとんど数字に表れない規模の会社では頑張れない

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③副業が禁止な会社

日本政府も副業を推進している中、副業を禁止している企業は正直私は転職したくないです。

転職先の企業の事業が相当安定していて、かなりの年月に渡って収益を発生続けられる場合は、副業をしなくても良いかもしれませんが

これからの時代いつまで会社があるのか、事業を継続できるのか分からない時代に突入します。

そうなった時に、一つの企業からの収入では、正直怖いなというのが本音です。

できれば収入は分散化して、1つの収入が無くなっても当面困らないというリスクコントロールはしておきたいなと思います。

⇒ 会社に自分の人生預けるのは怖いです

④差別化できていない企業

ブラック企業や、業績が低迷している企業の特徴ですが、競合企業とほとんど差別化できていないサービスや商材を扱っているという特徴があります。

差別化ができていないと、値引きをしたり、そもそも安売りで商品を販売しなければいけないので、従業員の給料は低かったり、待遇は良くなっていきません。また競合と安売り合戦をし続けるので、そのうち業績も悪くなります。

中長期的にみても、差別化できていない企業に入社するメリットは何もありません。

⇒ 将来性が無い企業や従業員を酷使する企業では働きたくありません

まとめ

以上この4点の特徴がある企業には、私が転職するとしたら転職の候補から外す特徴になります。

もちろん例外などはあるとは思いますが、自分らしく働く事を考えるとこの4点は外せないかなと思いました。

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